肌荒れと花粉症

少しではありますが花粉症を発症しやすい肌のタイプ、また間違ったお手入れをしている人を紹介します。
1.乾燥肌の人
2.洗顔後に肌がつっぱる人
3.化粧水はあまりつけず普通肌、乾燥肌、混合肌の人
4.洗顔する時間が長い人
5.洗顔のお湯の温度が熱すぎる人(30℃以上)
6.長期間石鹸での洗顔をしている人
7.拭き取りクレンジングを毎回使っている人
8.軽いメイクをオイルクレンジングで落としている人
9・密着度なファンデーションを使っている人
花粉症と肌荒れ(赤ちゃん)にはどんな関係があるのでしょうか?アレルギー体質と言った言い方では非常に密接な関係があると思います。
花粉症になりやすい人は以下の様な方が多いです。
1.ストレスを感じやすい
2.冷え性がある
3.便秘気味
4.肉料理が中心の食事
5.インスタントや加工食品を食べる事が多い
肌荒れ(赤ちゃん)しやすい人と同じ様な内容ですね。先にも述べましたが花粉症と肌荒れ、アトピー性皮膚炎は紙一重と考えられています。
人によって原因が様々ですので、アレルギー体質の人は勿論花粉症にも、肌荒れにもなりやすいです。
他にはホルモンのバランスが崩れている、体調不良になって体の免疫力が衰えている、慢性的な睡眠不足などでも症状が出ることがあります。
人間の皮膚は従来外からの刺激を直接受けないため、バリア機能を持っています。このバリア機能はふだんから普通のお手入れをしていれば何の問題もなく、外からの刺激をまともに受けることはありません。

赤ちゃんの肌荒れ

赤ちゃん(幼児・新生児)の肌荒れ対策はご自分の肌荒れより気になりますよね。しゃべれない分、痒いのか痛いのか分かりませんし市販の変な薬を塗る訳にもいかないので、症状にはどんなものがあり、予防、改善をどうしたらよいか勉強しましょう。
人間の肌は汗を出すことで体温調節をしたり、外からのばい菌から体を守ったりします。
しかし赤ちゃん(幼児・新生児)の肌は薄くて繊細なので、よだれや汗、衣類のこすれや気温の微妙な変化で肌荒れを起こしてしまいます。
当然ですが赤ちゃん(幼児・新生児)の肌は常時清潔に保ち、衣類やタオルなどもできるだけ柔らかいもので清潔にしていきましょう。
ではよく見られる肌荒れの種類と症状、改善・対策方法について紹介します。
◇乳児湿疹・肌荒れ対策
顔などに赤いブツブツした湿疹がでたり、黄色いかさぶたの様な湿疹ができたりするものです。発症時期は様々ですが生後2、3週間から2ヶ月位の赤ちゃん(幼児・新生児)によく見られます。
大半は自然に治るのですが、沐浴する時にやさしく洗い、患部を清潔にしましょう。
◇おむつかぶれ・肌荒れ対策
おしりの肌が赤くなってただれたり、ブツブツができたりします。おむつでむれる為、肌が傷つきやすく、更におしっこやうんち、おしり拭きの摩擦によってかぶれを発症します。
おむつは清潔に、おしりは沐浴時にやさしく汚れを落とします。
◇アトピー性皮膚炎・肌荒れ対策
顔や体全体に赤い湿疹がでて強いかゆみを伴います。
アトピー性皮膚炎の原因は、色々ありますが、自分の汗やほこり、ダニ、乾燥、遺伝などです。
家庭でのケアは清潔にする事ですが、診察してもらう事をお勧めします。

出産後の肌荒れ

妊娠中はおなかの赤ちゃんの為に色々な注意が必要で、ご自身の肌荒れ対策よりも赤ちゃんの為に食事や行動していたと思います。出産後もほぼ四六時中育児にかかりっきりになりますが、少しでも時間のある時に肌荒れ対策もしたいものです。そこで出産後の肌荒れにはどういう症状があり、予防、改善・対策は何をすればよいか紹介していきます。出産後においても当然赤ちゃん中心の生活をおくることになり、ご自分の肌荒れ対策はどうしても後回しになります。赤ちゃんの世話で忙しい為、肌荒れ対策が十分できなかったり、夜中でも3時間毎に1回は起きる為、寝不足やストレスによって皮膚のバリア機能も低下してしまいます。
当然肌荒れ対策に良い事ではないので、肌荒れが発症しやすくなったり、体調の変化により今まで使っていた化粧品が合わなくなったりします。もしご自分の肌に今まで使っていた化粧品が合わなくなったと感じる様でしたら、肌荒れ対策のため使用するのは中止した方がよいと思います。特に妊娠の後期から出産後における期間は、女性ホルモンのバランスが変化し、肌荒れ、乾燥肌、敏感肌の状態になることが多いです。
しかし妊娠中にホルモンの影響で出来たシミなどは出産後、次の生理が始まるころでは薄くなったり自然に直ったりしますのでさほど心配する必要がないものもあります。
自然に消えていくのを待つだけではなく、直射日光、紫外線に当たらないように努力したり、ビタミンの豊富な野菜や果物を多く摂ったりするなど、日常から肌荒れ対策を防止する為気を使いたいところです。

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